The Society of Powder Technology, Japan/Division of Particulate Design and Preparations


2021年03月04日

粒子加工技術分科会 2021 年度 第1回講演会 (製剤と粒子設計部会 2021 年度 第1 回講演会)


本年度第1回の講演会は新型コロナウイルス感染防止の観点からWEB(リモート)にて開催いたします。今回は下記プログラムに記載しております4名の講師の方々から最新の研究・技術についてご講演頂けることになります。講演1, 2は現在の粒子加工、製剤設計分野で最も関心の高いトピックスをお願いしました。また、講演3および4は、昨年度の製剤と粒子設計シンポジウムでご講演頂く予定であった学術賞、技術賞の記念講演です。奮ってご参加頂けますようご案内申し上げます。

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~14:00 講演1 「花王における粉体加工技術を利用した商品事例」
花王株式会社加工・プロセス開発研究所 第一研究室
割田 浩章氏
粉体加工技術を利用した研究開発、商品応用事例として高速溶解顆粒化技術、セルロース非晶化技術、セルロース誘導体化技術、寒天ゲルを用いたカプセル化技術および噴霧乾燥法に替わる高空隙顆粒化技術を花王の概況と併せて紹介する。

14:00~14:50 講演2 「これからの製剤とAI」
愛知学院大学 薬学部
山本 浩充氏
様々な機器のIoT化やAIの活用に関するニュースを見ない日は無く、AIを有効活用し、生産性や品質を向上させる重要性も日増しに高まっている。また、医療分野においてもデジタルセラピューティクスが利用されるなど、医薬品のIoT化も徐々にではあるが進行している。本講演では、AI活用の動向と製剤分野へのAIの活用について紹介したい。
14:50~15:00 休憩
15:00~15:50 講演3 「医薬品の微粒子製剤化技術に関する研究」
神戸学院大学 薬学部
市川 秀喜氏
固形製剤や製剤添加物のファイニングは,従来には例を見ない新しい機能の創製をもたらす可能性を秘めている。本講演では,ナノ粒子化した機能性製剤添加物の合成・調製,それらを利用した製剤の粒子設計技術や製造プロセス,さらには薬物の特殊放出制御型微粒子製剤の開発研究の一端を紹介する。

15:50~16:20 講演4 「乾式コーティング装置ノビルタによる粒子設計新製剤技術」
ホソカワミクロン株式会社 医薬プロジェクトチーム
安田 真人氏
ノビルタは、乾式微粒子コーティングを実現する装置であり、他産業で得た知識やノウハウを活かし、医薬品製造のコスト削減や高品質化、ついては新しい医薬品開発に貢献できる装置である。本講演では、ノビルタの特徴やメカニズム、用途例及び将来展望について紹介する。

16:20~16:30 閉会挨拶

【参加要項】

【日 時】  2021年5月28日(金) 13:00~16:30
【定 員】  100名 (先着順で定員に達し次第締め切らせていただきます)
       参加希望が多数の場合には1社からのご参加人数を制限させて頂く事がございます。
          
【参加費】(一社)粉体工学会・(一社)日本粉体工業技術協会 会員:  2,000円※1
非会員:  3,000円※2
学生:  1,000円
※1:同時お申込みに限り、2名様目から1,000円となります。
※2:同時お申込みに限り、2名様目から1,500円となります。

【申込締切】 2021年5月14日 (定員になり次第締め切ります。)

【申込方法】 参加申し込みはE-mailで下記の内容の記入をお願いします。
① 2021年度 第1回講演会参加申し込み
② 参加者氏名
③ 会社、大学または研究機関名および所属部署名
④ 連絡先(住所・電話番号)
⑤ E-mailアドレス
⑥ 会員・非会員・学生の別
⑦ 参加費領収証の要・不要 (入金確認後の送付)

受付可能となった方にはE-mailにて返信いたします。その際に振込先情報をお伝え致します。

【申込先】 株式会社 ダルトン 浅井直親
お申し込みE-mailアドレス: n-asai-q2jx@dalton.co.jp
お問い合わせ電話: 072-947-5230

【その他】 ・講演中の撮影、録音、録画は禁止とさせていただきます。
・参加要項につきましては以下のホームページもご覧下さい。
粉体工学会 製剤と粒子設計部会【http://www.ppd-gifu.com/】
・今回はZOOM ウエビナーで開催いたします。当日、開催者側の不手際以外の理由で
接続不良があった場合でも返金はいたしません。












Translate »